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翠玉のフォノグラフ

翠玉のフォノグラフ - 異色の本格長編ダークファンタジー×SF小説

「お知らせ」


当サイトは更新停止&移転します。
今後は「アルバトロスと黄金の泉」のほうをよろしくお願いします。
有華月 弥涼



 逃げ場のない壁に囲まれた世界から、抜け出した青年がいた。

 父を失い、母も目の前で奪われ、妹さえも亡くし、
 そうして犠牲を払って得た自由は、本当に自由だったのか。
 生きたいとだけ願い、手を伸ばしてしまった力は、
 本当に生きるためだけに奮われている力なのか。

 ン千年と経った今でも、答えは未だに分からねぇのさ。
 彼はそう言い、ニタリと笑う。
 その笑顔はどこまでも深い哀しみに包まれていて、
 そのうえ酷く渇いて、何も感じられやしなかった。


 上・下の二部構成。

 「上 無知蒙昧の子」は現代編、パレスチナの物語。
 絶望の淵で生きる天涯孤独な青年ジャーファルと、
 神なる竜の出会いのお話。

 「下 膏火自煎の男」は2100年後の未来編。
 一代にして巨万の富を築き上げた大天才の末路と、愚かな竜と烏の物語。
 (旧題は「サビクの夢」でした)


サビク


上 無知蒙昧の子


ささやかな幸せの重さというのは、とても“ささやか”ではない。
それはあまりにも重く、耐え難い苦痛を時には強いる。
つまり、その……──俺に、そういうのは向いてないみたいだ。

(下記リンクから、taskeyの作品ページに飛びます)

【上・無知蒙昧の子】電書リーダー版
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下 膏火自煎の男



(下記リンクから、taskeyの作品ページに飛びます)
【下・膏火自煎の男】電書リーダー版
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